快適な状態とは?①
(YOGATO的ダイエットのすゝめ。)
『ダイエット』と聞いてイメージすることは、、、
多くの場合は減量することや、理想のプロポーションになること、
食事制限などが出てくると思います。
YOGATOが考えるダイエットは
『快適であること』が重要です。
そしてもう一つは、『持続可能であること』。
体重や体脂肪はあくまで目安にし。
痛いや重い、だるいの感じない快適な状態で
気持ちよく動けるからだでいられる状態を目指し、
維持することです。
数字だけにとらわれないために必要なことは、
ヨガの実践に詰まっているとおもいます。
快適な状態なのか、不快な状態なのか。
「気が付く感覚」を持てているか。
この「気が付く感覚」がとても大切だと思っています。
では自分の快適ってどんな状態でしょうか?
どうすれば「気付ける」のでしょうか?
快適な状態や不快な状態に「気が付く感覚」を持つには?
どうすれば「気が付く感覚」を持てるのか?
今回のテーマで取り上げるポイントは4つのうちのひとつめ。
ひとつ目は「自己観察」です。
分かりやすい例としてひとつ。
適性体重。
これはあるよ!いう方も多いと思います。
ではなぜその適性体重を知っているのか?
それは、「自己観察」をしているからです。
していなければわからないでしょう。
「自己観察」とは自分の身体や感情に注意を向けることです。
みる。気付く。
自分の身体の状態や感情の変化を感じ取ることで、
自分がどのような状態にあるのかを把握できます。
体重何キロを超えると動きにくいな、
このポーズ(ヨガのアーサナ)を取りにくいな、
パフォーマンス(運動の趣味など)が違うな。
意識していないけどわかっている。
という人もいるかもしれない。
そう、「みる。気付く。」を自然にしている場合もある。
身についている。
運動する習慣があると身についている「感覚」
動物、人間が元々持っている感覚。
あ、これ以上伸ばしたら痛いぞ。
あ、ここが気持ちいいぞ。
ここが快適、ここは快適ではないな、違うぞ。
誰に言われなくても私たち本当は知っているはずなんですね。
本来「当たり前の感覚」を信じること。
どれくらいの感覚が快適なのかを自分で感じ取ることが大切。
何かしらの権威や教えに頼りすぎることなく、
流行りのダイエット法やエクササイズに流されす、
自分に合った方法を選択する。
自分の体の状態を把握し続けることで、
自分の快適な具合がわかるようになる。
もちろん、科学や医学の知識も重要ですが、
それよりも自分の感覚を信じることが先決。
ヨガや趣味の運動をする際には、
自分の感覚を信じられるようになることが、
最も重要なことであり、「自己観察」をすることにつながる。
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みる。気付く。
クリパルヨガにはの「自己観察」の力を養う方法があります。
「目撃意識」
私たちは生活の中で起きる物事に対し、
良し悪しであったり、得か損かなどの判断し、
自分にとって都合のいい方を選択する傾向があります。
そこであえて選択せずに、中立的な観点からただ留まり、様子をうかがう。
ただ観ていたらどうなるのか?
クリパルヨガでは、この選択せずにただ気づいている状態のことを「目撃意識」と呼びます。
これにより、客観的な視点で物事を見ることができ、感情に振り回されずに現実を受け入れる「ゆとり」が生まれます。
(この「目撃意識」についてはクリパルヨガってどんなヨガ?でまた後日詳しく書きますね。)
ここで生まれる「ゆとり」。
これがふたつ目のポイントです。
次回は「ゆとり、安心、リラックス」の観点から
快適な状態や不快な状態に「気が付く感覚」を持つには?を綴ってまいります。
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YOGATO ではオンラインクラスと共に
兵庫県芦屋市での対面のクラスを隔週金曜日に開催中です。
次回のクリパルヨガ@芦屋は5月10日(金)
あと5名様のご予約可能です。
クラスのご予約はこちらから。
https://coubic.com/yogato
春の土用の時期も開け、
これからだんだんと春から夏に向かって
暦は変化していきます。
そんな空気の変化も感じながら過ごしましょう。
皆さま良い1日をお過ごしください。
YOGATO主宰 うおざきよしこ