からだをつなぐ筋膜の地図 – 筋膜ライン図鑑

筋膜ライン図鑑

深前線(Deep Front Line)
呼吸・姿勢・体幹の安定を支えるライン

浅前線 (Superficial Front Line)
からだの前面をつなぐライン

浅後線 (Superficial Back Line)
背面の支えと伸びる感覚に関わるライン

外側線(Lateral Line)
体側の支えと左右のバランスに関わるライン

螺旋線(Spiral Line)
ねじれや全身の協調に関わるライン

機能線 – Functional Lines 2026/03/17 NEW
対角の連動と動きのつながりに関わるライン

腕線(Arm Lines)
体幹から手先へ、支える・伝える動きに関わるライン

(腕線の4つの種類については、今後あらためてご紹介していく予定です。)

この図鑑は、アナトミートレインの考え方をベースにしながら、
YOGATOのセルフケア整体の視点でまとめています。


— Anatomy Trainsと、YOGATOのセルフケア整体 —

私たちのからだは、筋肉が“個々に動く”のではなく、
筋膜という薄い膜で包まれ、
薄い全身タイツのように
からだの表面を包みながらつながっているラインです。

そのつながりを解剖学的に整理したのが、
トーマス・マイヤーズ著『アナトミー・トレイン』。

YOGATOのセルフケア整体では、
この「筋膜のつながり」を実感的に扱いながら、
からだ全体を“線”として整えるアプローチを大切にしています。


現在、7つのラインについて、

それぞれの働きとセルフケアとの関わりをまとめています。
どうぞ、からだを“つながり”で感じる旅をお楽しみください。



筋膜のラインを知るということは、

からだを“線で見る”という視点を持つこと。

どのラインも単独で存在するのではなく、

重なり合い、支え合い、呼吸とともに動いています。

YOGATOで行ってるクリパルヨガのアーサナであれば、
“プレスポイント”で部分的な意識やエネルギーの方向を感じるときにも、
この“つながり”を思い描いてみてください。
すると、部分ではなく全体として、
自分のからだを見つめるまなざしが、少しずつ変わっていくはずです。

セルフケア整体で触れているのは、
筋肉や関節そのものだけではありません。
それらを包み、つなぎ、内側に呼吸を通す・・・
この「筋膜の世界」そのものなのです。


部分を超えて、全体へ。
その気づきが、からだをやさしく整える第一歩になるのだと感じています。


参考文献・背景

トーマス・W・マイヤーズ著『アナトミー・トレイン』(医学書院)を参考にしています。

本ページの内容は、
YOGATOのセルフケア整体の実践を通して
育まれてきた視点をもとに、独自の解釈を含んでいます。

この理解の背景には、トリガーポイント研究所での学びをはじめ、
多くの先生方から受け取ってきた知識と経験があります。
日々の実践とともに、ここまでの探究を支えてくださった先生方に、心より感謝いたします。

こうして学びを重ねてこられたこと自体が、
今のYOGATOで大切にしている、
クリパルヨガとセルフケア整体を共に実践していく土台になっています。