"100 Basics of YOGATO"

“100 Basics of YOGATO” 001 呼吸する

"100 Basics of YOGATO"

001 呼吸する

“100 Basics of YOGATO”

YOGATOのきほん。100のこと。


「000 Start」はこちらをご覧くださいませ。

どういう意図で書いていくのかを綴っております。

あちらには後で一覧を見返せるようになるよう

「001」から載せて参ります。

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基本のきほんすぎて忘れそうなので、

「001」は呼吸です。


私は、気がつくとすぐに呼吸が浅くなる自分がいる。


交感神経が優位になりやすいことや、

20−30歳頃の生き方の癖がいつも出てきてしまい。

効率や優先順位を無意識で立て、予測して行動している。

次を考えて動いてしまう。


そんな「今にいない時」の自分を観察すると、


呼吸が止まっていたり、浅かったり。

酸欠っぽくなっていたりしたことも過去にあります。

酷かった時は嘔吐を伴う頭痛です。

当時は遺伝だと諦めていたけど、

今は考え方が変わりました。

遺伝だけじゃない。

生活習慣と食習慣、緊張状態、ストレス禍にあるかどうか。




極端な例えを出しましたが。


過度なストレス状況にさらされると

自律神経が過緊張状態になり、

人の呼吸は浅くなります。



だから「呼吸する」。



急いでいる自分にゆっくりでいいよと声をかけるように


「呼吸する」



リラックスできていたら自然と自律神経がゆっくりした呼吸へと導きます。




「今にいること」「生きていること」

それを感じることができるのが「呼吸」。



だから私は急いでる自分を発見したら、

「呼吸するんだ」と意識的にしてみる。


そしてリラックスできてきたら、手放す。


リラックスして仕事や家事ができる自分を目指す。

ある程度リラックスできていたらいい。

そうでなければ一旦呼吸に意識を向けてみる。



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ヨガのクラスでも、セルフケアの時も

呼吸をしながら進行します。




「prāṇāyāma /プラーナヤーマ」

ヨガの八支則の4段階目。

「prāṇā/プラーナ」は生命エネルギー。(東洋医学では氣。)

その後ろに隠れている言葉、

「āyāma /アーヤーマ」は休止や制止、意識的なコントロールを意味する。





呼吸法として手方はあるけれど、

自分の呼吸に「正しい」「正解」が

あるわけではないと思う。




「正しい」「正解」は何かの基準と比較しているから。

自分の呼吸の浅い時と比較することはあっても、

浅い時が「悪い」わけではない。




集中していて、呼吸をゆっくりできないだけで

それが「悪」ではない。




そんな「状態」であるだけ。




そうなっていると気づいたら

なんでそうなるのか、理由がある。

自分を俯瞰するチャンスだと。




集中が必要な時や、頑張り時という時期が人生にはあるから。

そう言う時に成長や気づきがたくさんあったから。

「悪」ではない。と思う。

呼吸ができてないな、難しいな。

と感じる、気がつく。

それは気付けていて「とてもいい」状態だと思う。

私はその中で、過緊張になりやすい。

集中しやすい性質、だから緩みが足りなくなりがち。


そう気づいたら、「呼吸する」。

を日常の中でも「意識的なコントロール」をたまに

取り入れることで行動や意識のやりすぎに気づくことができる。


だから私は「呼吸する」。



補足:暖房をしていなくても、冷房をしていても。

「呼吸」のためにお部屋の空気の入れ替えも

どうぞ一緒にいたしましょう。

カラダの中にもお部屋の中もフレッシュに。