ヨガと暦と。[芒種]
二十四節気(にじゅうしせっき)/芒種(ぼうしゅ)
6月6日から6月20日頃までの時期。
芒種の次は夏至。季節は移っていく。
夏至 6月21日
デトックス リラックス、、そんな言葉を大事にしたい時期。
この記事、先週投稿する予定だったところ、
息子の高熱に自分も高熱。
我が家はガッチャガチャ。
日々の暮らしの運営で精一杯になっておりました。
あれよあれよという間に1週間以上すぎてしまいました。
久々に体感した高熱。
しんどさはもちろんあったのですが、「デトックス」を感じました。
急性扁桃炎だったので風邪の諸症状はもちろんあったのですが、
それを経た後のカラダの軽さと何かしら抜けた感覚。
騙し騙し、ここ最近の疲れを見て見ぬ振りしてきてしまっていた自分に
休めのサインが来たと思いました。
さて、今回本題の芒種(ぼうしゅ)
前回も少し触れていたのですが、
芒種は初夏の到来を告げる節気です。
毎年6月6日頃から始まります。この時期は、梅雨入りを間近に控え、
田んぼの稲作が本格的にスタートする重要な時期です。
芒種は「芒(のぎ)を持つ穀物の種を蒔く時期」という意味です。
稲や麦のような穀物を植える最適な時期です。
子供の頃、私は田んぼが少しだけ残っている地方都市で育ちました。
昔は稲作が盛んだっただろう土地で、たくさんの農業用の溜池がありました。
この時期になると、溜池のまだ冷たい水が
水路をぐんぐんと流れていく様子を思い出します。
裸足になって、暑い時期は水路で涼んでいた小さい頃の記憶です。
(あの頃は「雨」が憂鬱に感じることなんて微塵もなかったな。)
田んぼや畑の作物の成長、
都会なら街の街路樹や雑草の成長をふと観察し、
季節の移ろいを感じてみる。
梅雨の雨音を楽しみながら、
読書やリラックスする時間を過ごしてみるのもいいですね。
お家でヨガをゆっくりとしてみるのもいいかもしれません。
芒種の時期は、自然が活発に動き出し、人々も忙しくなる季節。
そんな時期を通じて、自然のリズムに寄り添いながら
心穏やかに過ごすことを心がけていたいものです。
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うおざきの体調不良のため、6月15日(土)のWS『太陽礼拝極める120分』
を延期しますとお知らせしていました。
延期日を決定しましたので、ここでご報告します。
日時:
7月13日(土)
10時30分〜12時30分
(10時15分受付開始)
場所はクリパルヨガ芦屋クラスと同じく
阪神芦屋駅から徒歩3分「Atelier1017」です。
少人数制でじっくり取り組みます。
太陽礼拝のポーズ解説にとどまらず、
太陽礼拝の根幹は、「前屈」と「後屈」。
この2つの動作に徹底的に向き合います。
夏至の時期から世界は「陰」のエネルギーへと
少しずつ移っていく
太陽礼拝を極めつつ、
「前屈と後屈」「陰と陽」
バランスを整える時間にいたしましょう。
どうぞお待ちしています。
YOGATO主宰 うおざきよしこ