クリパルヨガってどんなヨガ? 3回目は
「アジャストメント」「アシスト」と呼ばれる
ポーズのサポートについて。
クリパルヨガには「プレスポイント」というポーズのサポート手法があります。
今日は自分の体験を「プレスポイント」に触れながら書きたいと思います。
以前セルフケアについて書いたのですが、
クリパルヨガと出会った当初の頃の私は
酷い腰の痛みに悩んでいました。
クリパルヨガとの出会いから数年経て、
セルフケアの甲斐もあってだんだんと痛みが軽くなり、
身体的に出来ることが多くなってきた頃
受講していて「違い」をはっきりと感じました。
『クリパルヨガのティーチャーは、
アジャストメントやアシストが違う。』
当時、クリパルヨガのテクニック的なことは
まだ知らなかった私でしたが、わかりました。
個(年齢、性別、特徴など)を尊重するヨガだから。
という特徴だけではなく、
クラス中の進行、その中での個々への導き方が
自分で行く場所を見つけに行かせてくれている。
と感じました。
この感覚はかなり衝撃的でした。
初めて出会った時には気が付かず、
この衝撃は3年後くらいに感じた出来事でした。
ティーチャーが正しく方向性を見せてくれるヨガのクラス。
実践している本人が自分を感じられるように、
動けるよう導いててくれていると感じました。
「痛み」「怖さ」がありながらも自分の安心の範囲内でヨガをしたかった。
そんな自分にフィットしたんだと思います。
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「プレスポイント」とは?
ヨガの形、アライメントを通した気づきを促してくれるテクニック。
ポーズとる時に、どこに「力」を入れたらいいのかを示してくれる「ポイント」です。
どの部位に意識を向けて、力を入れる部分が分かれば、
逆に、それ以外は力を入れなくてもいい。
リラックスしている状態となる。
「プレスポイント」を意識することで、
無駄に力むことなく、少ない力で体のアライメントを整えることができるから、
開かれる部分は開く。安定して、開かれると呼吸が深まる。
呼吸が深まればさらに、注意が体の内面に導かれ、
心のへの集中が深まる。
シンプルに「プレスポイント」を使うことが、
心身の調和へつながっていく。
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「ポーズ の見た目にとらわれない」「完璧を求めない」という言葉は
人によって受け取り方が変化する言葉だと思います。
アライメントをおろそかに、もしくはリラックス、
頑張らなくていいという意味ではなく。
完璧にしよう、綺麗なポーズにしたい、といったような
マインドに邪魔されすにいられることだと私は受け取っています。
リラックスしたい日もあるし、
ポーズ深めたい日もある。
いろんな状態の人がいる。
個々でその日によって違う。
その時の自分の声をきくサポートをしてくれる。
感じ方は人それぞれだからこそ
気になった方にはぜひクリパルヨガを体験してみてほしいです。
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今回のブログは「肉体的痛み」「動くことへの怖さ」が
あった時だからこそ感じた体験を書きました。
今日は寒さが緩み、
私の住む街は優しい春の雨でした。
ふと去年の桜の開花はどんな感じだったかなと写真を見ると、
昨年の3月24日は桜が開花していました。
どうやら今年の春はゆっくり来る様ですね。
皆さんの住む街はどうでしょうか?
YOGATO ウェルネス・オンライン・ヨガ・コミュニティ
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どうぞお付き合いいただければ幸いです。
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皆さま、良い週末をお過ごしください。
YOGATO主宰 うおざきよしこ