<呼吸と動きが紡ぐ静かな調和 – 自分を感じる時間>
クリパルヨガ・ジェントルのクラスでは、『呼吸と動きの連動』に特に注目し、
その瞬間の「からだ」と「こころ」の状態を感じ取ることを大切にしています。
静かな観察の中で、自分のペースで動きながら、
無理なく肉体をほぐし、内側の感覚に耳を傾ける時間を過ごします。
呼吸は、単なる息の出入りではなく、
私たちの「からだ」と「こころ」をつなげる大切な橋渡しです。
普段は無意識に行っている呼吸ですが、
クラスの中ではその一呼吸、一呼吸をしっかりと感じるよう意識します。
息を吸うことで胸が広がり、吐くことで力が抜けていく感覚。
目を閉じ、静かにその動きに意識を向けると、
からだが少しずつ楽になることを感じられるかもしれません。
ヨガを通じて心地よさを感じる瞬間こそ、呼吸とからだがつながり、
「からだ」と「こころ」が一つに調和していく感覚を味わえる瞬間です。
身体に違和感や痛みがある時、ヨガをすると不思議と心地よく感じる。
まさにその瞬間に、呼吸とからだが調和し、
「からだ」と「こころ」が一体となる感覚を感じているのだと思います。
そして、今日行ったセツバンダアーサナ(橋のポーズ)では、
腕を上げ下げする動きと呼吸を連動させました。
このポーズは骨盤と肩甲骨を広げ、胸を開くアーサナですが、腕を加えることで、
さらに呼吸とからだの繋がりが深まります。
腕を上げるときに吸う息、下ろすときに吐く息が自然に一致する感覚があり、
呼吸と動きの美しい調和を感じられるでしょう。
この調和を感じながら、私たちは日々の生活の中で、
地球と自分、太陽と月、骨盤と肩甲骨が共存していることを意識することができます。
それぞれが異なる動きや力を持ちながらも、
全体としてひとつの調和が成り立っています。
私たちの「からだ」も、
そんなふうにたくさんの部分が調和しながら動いているのです。
・ ・ ・
クリパルヨガ・ジェントルの誰もも優しい特徴は、
ただ肉体の柔軟性を追い求めるのではなく、
今の自分をそのまま受け入れ、その感覚を大切にしながら動くことができる点です。
ポーズの「効く部分」や「効果」は確かに重要ですが、
それ以上に大切なのは、ポーズを通じて自分の「からだ」の今の状態を感じ取り、
その感じたことをそのままで受け入れることです。
例えば、肩が硬くても、腰が引っかかっていても、そこには必ず理由があります。
そのままの自分を受け入れ、動きの中で少しずつ解放していくことが、
クリパルヨガの「ジェントル」の本質です。
無理なく、優しく、でもしっかりと自分に向き合い、
その積み重ねが深いリラックスへと繋がります。
普段、私たちは自分の「からだ」や「こころ」を観察することなく過ごしているかもしれません。
しかし、クリパルヨガの時間は、その「いま、ここ」に立ち返る瞬間です。
ポーズの形をとることが目的ではなく、
その中で感じる「からだ」と「こころ」の感覚を大切にし、
自分をしっかりと感じることが何より大事です。
「みようとするから、みえる」「気づく」
クリパルヨガ・ジェントルは激しい動きや速いペースを求めません。
むしろ、静かに深く自分と向き合う時間です。
ポーズが自分にとってどうであるか、
今の自分にどれだけフィットしているかを感じながら進めることが大切です。
そのままの自分でいいんだ、ということを心から理解できれば、
ヨガ以外の場所でも自然と心地よく過ごすことができるのです。
ポーズや動きの一つ一つが、ただ「やり遂げる」ものではなく、
深い内面の気づきへと繋がる道しるべであることを大切に。
そこから得た気づきは、ただの理解にとどまらず、行動へと変わり、
私たちの進む道さえも変わるのかもしれません。
「自分らしくそのままでいる」それは、行動と共に変化していくもの。
その変化を楽しみながら、感じていきましょう。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。