<トリガーポイント・セラピーは美容にも効く>

<トリガーポイント・セラピーは美容にも効く>

YOGATOのセルフケア、「トリガーポイント・ヨガセラピー」のベースとなっているのは、

「トリガーポイント・セラピー」という疼痛治療に特化した整体法です。

「痛み治療の整体」と聞くと、

慢性的な肩こりや腰痛の改善を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、私自身がこの施術を続けてきた中で、

痛みの緩和だけでなく、美容面でも確かな効果を実感しています。

痛みを取り除くことが、なぜ美容につながるのか? その理由をお伝えします。

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1. 顔のむくみ・たるみが軽減

首・肩・背中の筋肉は顔の筋肉と密接につながっています。

特に、首や肩のトリガーポイントが原因で血流やリンパの流れが滞ると、

顔のむくみやたるみにつながりやすくなります。

トリガーポイント・セラピーで筋肉の緊張を緩めることで血流が促進され、

余分な水分や老廃物が排出されやすくなります。

その結果、フェイスラインがすっきりし、肌のトーンも明るくなるのです。

私は昔はもっと「浅黒い肌色」をしていました。疲れると「土気色」になるような状態です。

これはきっと血流が促進され肌のトーンも明るくなった効果だと感じています。

2. 姿勢改善で若々しい印象に

猫背や巻き肩の影響で首や肩の筋肉に負担がかかると、

顔や首にシワ・たるみができやすくなります。

トリガーポイント・セラピーは固まった筋肉を緩めるだけでなく、

姿勢のバランスを整える効果もあります。

背筋が伸びることでデコルテやフェイスラインにハリが生まれ、

若々しい印象をキープしやすくなります。

姿勢・・・背中年齢と言われたりもしますが、、、重要ですね。

またいつか、私の34歳のヨガインストラクターになった時のすごくひどい姿勢と

今の比較をお見せしますね。なかなかに勇気がいるのでまだ出しておりません。

「ここからこんなに変わるんかい!!!」と

きっとこの変化に希望を抱いてくれるかたもいらっしゃるのではないかと思います。

3. ストレスによる顔のこわばりを解消

ストレスが続くと、無意識に食いしばったり、

眉間にシワを寄せるクセがついたりすることがあります。

これは、咬筋(こうきん)や側頭筋のトリガーポイントが活性化し、

筋肉が硬くなることが原因のひとつです。

これらのポイントを適切に緩めることで、表情がやわらかくなり、

「疲れて見える顔」から「リラックスした顔」に変化します。

結果として、自然な笑顔が生まれ、美容面でもプラスの効果が期待できます。

咬筋(こうきん)、噛み締めくせには「ふくらはぎのトリガーポイント」ですね。

今日の内容でも足元のトリガーポイントを押した状態での首ほぐしをしています。
忘れがちですが、地味に聞いてくるので続けてまいりましょう!

「ふくらはぎ」自体を柔らかく緩めておくことも大事なので、定期的に「脚」テーマのクラスで

ほぐしのセルフケアを入れてまいります!

4. 良質な睡眠で肌の修復力アップ

セルフケアの後にぐっすり眠れた、という経験はありませんか?

深い眠りは成長ホルモンの分泌を促し、肌のターンオーバーを助ける重要な要素です。

しかし、慢性的な肩こりや背中の緊張があると、交感神経が優位になり、睡眠の質が低下しがちです。

トリガーポイントを緩め、全身の筋膜がふわっと柔らかくなることで、

副交感神経が働きやすくなり、深い眠りにつながります。

それが結果として、肌の調子を整えることにつながるのです。

皆さん、最近寝つきはどうですか?

「良質な睡眠」大事ですね。私は1−2月喉の調子が悪く、咳き込みで寝れない日もありました。

やっぱりからだにもお肌にも影響します。

いつもは枕は無しで私は睡眠しているのですが、ここ最近はわざと「硬めに高くして」ねています。

喉に痰が溜まるのを少し緩和してくれるのでおすすめです。

ちょっといつもの環境から微調整をしてみる、シーツを変えてみる、そんな変化もいいかもしれません。

ぜひ寝る前に『おやすみYOGATO / Short」の内容を使って、副交感神経を優位にしてねてみてください。

眼圧に問題がなければ、手ぬぐいくらいの重さまでで目の上に置いて寝る。もおすすめですよ。

(眼圧に問題とは→緑内障・白内障など目の疾患がある際は軽い圧も避けるようにしてください。)

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YOGATOのセルフケアは、「木」も見て「森」も見る。

部分的なケアにとどまらず、全身のバランスを整えることを大切にしています。

筋肉の緊張がほぐれ、血流が促進され、姿勢が改善されることで、

自然と美容面にも良い影響が生まれます。

「最近、顔のむくみが気になる」「なんとなく疲れて見える…」

そんなときこそ、痛みの改善だけでなく美容のためにも、

美容にもつながる全身調整のセルフケア、

「トリガーポイント・ヨガセラピー」を続けてみてください。

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●私自身の美容ケア(ズボラ最低限)・・・おまけです。

美容について書くのは、実は私にとって少し珍しいこと。

そんなに深めていないからです。

私自身のケアはかなりシンプル(ズボラ)ですが、あえてここで晒してみます。

洗顔:植物性の「シャボン玉石けん」でやさしく洗顔。

メイクが濃いときはオイルクレンジング。

2週間に1回ほど酵素と炭の洗顔料をプラス。

スキンケア:

「キュレルのスプレー化粧水」をひと吹き。

乾燥が気になる時期はミノンの「エイジングケアオイル」をポイント使い。

(目の下、目尻、眉間、口周り)

「無印のリンクルホワイト オールインワンクリーム」少量で薄く蓋をする。

UVケア:外出がある時は「オルビス リンクルブライトUVプロテクター」を適当に塗布。

メイク:

  下地は「乾燥さん(肌色ありタイプ)」を使用中。

  お出かけの際は、ツヤ感のあるものを少しだけ足します。

部分的(くま、シミ、肝斑、鼻下の赤み)に柔らかめのコンシーラーでカバー。

チャコットのお粉をさっと筆でなじませる。

眉・アイメイク・チークを最低限で仕上げ。

洗顔からメイク完了まで約8分。暖かくなるとオイルを省くので、さらに短縮。

少し前にこの内容を姉(3歳年上です)に伝えたところ、

「小学生から進化した!」と褒めてもらいました。

「もっと、もっと」と思い始めると際限がなくなるのが美容の世界。

(私の場合はもう少ししても良いのでしょう。。。)

でも、大切なのは「自分がこれでいい」と納得できるケアをすること。

納得しているということは、「受容」です。

自分の状況を納得して受け入れている。

ここにも「足るを知る」や「あるがままを受け入れる」という考えが生きている気がします。

セルフケアを続けながら、、、
これからどんなおばあちゃんになっていくのか、ワクワクしませんか?

私自身、楽しみながら実験していきます。

いつも書かないテーマは書くことがたくさんあるので長くなるようです。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。