ヨガと暦と。[秋土用]
二十四節気(にじゅうしせっき)/秋土用(あきどよう)
10月20日から11月6日までの時期。
土用(どよう)と聞くと、夏の「土用の丑の日」が思い浮かぶかもしれませんが、
土用は年に4回あります。
四季の変わり目にあたる約18日間を指し、立春、立夏、立秋、立冬の前にそれぞれ訪れるもの。
秋土用は、立冬の前にやってくるこの時期のことを指し、秋から冬への移り変わりを告げます。
この土用の時期は気温の変動が大きく、身体も心も不安定になりがちです。
古くから、からだを大切にして過ごす時期とされてきました。
土用期間は、「変化の準備期間」とも言え、あまり積極的な行動は控え、
静かに過ごすことが推奨されます。
特に、秋の土用は夏の疲れが出やすい時期であり、
身体が新たな季節に順応するために休息を求めているタイミングです。
心身ともにバランスを崩しやすいこの時期に、
無理をせず、自然に寄り添った養生を心がけることが大切です。
色々な養生がありますが、
ヨガのポーズであれば、前屈・後屈の入る動き「太陽礼拝」がおすすめです。
股関節周辺や体の前側を丁寧に扱って刺激を伝えてみて下さい。
前屈・後屈のからだの動きで土用に影響する
「胃と脾」の経絡の巡りを促します。
太陽礼拝をする際に、いつも以上に「股関節」を丁寧に扱ってみたりするのもいいですね。
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秋の味覚の誘惑も多い時期ですが、
胃も休める時間を取って下さいね。
ご自愛ください。
YOGATO主宰 うおざきよしこ