クリパルヨガの特徴①:
「今の自分を大切にするヨガ」
ヨガのポーズをしているとき、
「もっと深く前屈しなければ」
「このポーズを完璧にとらなければ」
と考えてしまいがちです。
もちろん、柔軟性を高めたり、ポーズを深めたりすることもヨガの楽しみのひとつですが、
何より大切なのは「今の自分を尊重すること」。
クリパルヨガでは、そのときの自分に合ったペースで動くことを大切にします。
ポーズの形にこだわるのではなく、
自分の内側の感覚を観察しながら『心地よい範囲』で動くことがポイントです。
たとえば、前屈をするとき、床に手がつかなくてもOK。膝を軽く曲げてもOK。
重要なのは、「どのくらい曲げられるか」ではなく、
「今の自分にとって心地よい範囲はどこか?」を感じながら動くことです。
また、クリパルヨガでは「正しい形をとること」よりも、
「動きの中で何を感じているか」を大切にします。
たとえば、両手と足で体を支えるポーズでは、手のひらや足裏の感触、
ふくらはぎや背中の伸び、呼吸のリズムに意識を向けます。
そうすることで、「理想の形」にとらわれず、より深い気づきを得ることができます。
その日の体調や気分によって、ポーズの感覚は変わるもの。
昨日は気持ちよく伸ばせたところが、今日は少しきつく感じるかもしれません。
そんなとき、無理に合わせようと頑張るのではなく、
「今日はここまでにしておこう」と受け入れることも大切な練習です。
現代の私たちは、「次にやること」「昨日の出来事」など、
過去や未来に意識が向きがちです。
その中にいても、動きを通じて「今、ここ」に意識を向けることで、
集中力が高まり、心が穏やかになっていきます。
たとえば、足をしっかり踏みしめ、胸を開いたとき、
どんなエネルギーを感じるでしょうか?
呼吸は深くなっていますか? からだのどこに力が入り、
どこが緩んでいるでしょうか?
こうした感覚に意識を向けることで、雑念が静まり、
「今の自分」をしっかり感じることができます。
ヨガマットの上で「今の自分を大切にする」経験を積み重ねることで、
日常生活でも「頑張りすぎず、自分を尊重する」ことが自然とできるようになっていきます。
たとえば、「もっと頑張らなきゃ」と無意識に力を入れていたことに気づき、
適度にペースを落とせるようになるかもしれません。
また、疲れたときに「休んでもいい」と自分を許せるようになることも。
クリパルヨガは、ポーズを完成させることが目的ではなく、
呼吸とともに「今の自分を感じる」ことを大切にするヨガです。
形にとらわれず、もっと自由にヨガを味わいたいと感じていたら、
自分の身体の硬さなどでヨガを今まで経験していなかったら、
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皆さんのヨガの時間が豊かになりますように。
どうぞご自愛ください。