冬至を過ぎたばかりの朝は、
外の世界が静かなままなのに、
自然はほんの少しだけ、陽へ向かう準備を始めています。
その“微かな移ろい”は、
YOGATOのジェントルなクリパルヨガの時間ととてもよく似ています。
ジェントルの時間は、
大きく動くためのクラスではありません。
“動く瞑想”のように、行ったり来たりの小さな動きを重ねながら、
からだ全体を微調整していく時間です。
それはまるで“動く整体”かのようです。
整体の世界には”操体法”という考え方があります。
つらい方を無理に伸ばすのではなく、
“心地よいほうへ動き、そこで呼吸を続ける”
ただそれだけで、反対側がそっと整っていく——
からだが本来もっている、とても自然な調整の働きを使った整体法です。
ジェントルの往復の動きは、
まさにこの操体法の感覚と響きが似ているなと感じます。
そのポイントは、
きついほどには進まない。”探る”ということ。
同じ動きをゆっくり繰り返していると、呼吸の質が変わり、
背面や股関節、、からだがふっと緩み、
“自分で整っていく方向”へとだんだん傾き始めるのを感じることがあります。
大きな変化ではなく、
一瞬一瞬、微かで、確かで、静かな変化。
冬という静かな季節のリズムに、
とてもよく合っています。
冬至を越えたこの時期は、
外側よりも、内側のほうがゆっくりと変化が進む季節。
ジェントルの時間が心を落ち着かせてくれるのは、
私たちの内側の働きと、
自然の移ろいが、どこかよく似ているからなのかもしれません。
冬の朝、
お布団の中でモゾモゾと動きながら
少しずつ自分を起こしていく、あの感じのように。
眠っていた場所をやさしく探り、
呼吸を送り、ほんの少しずつ、ほぐれて整っていく。
それもまた、“動く整体”なのだと思います。
そんな静かな“目覚め”を、
日々の生活の中で、
感じる時間を過ごしてみてくださいね。
今日も最後まで、ありがとうございます。
