春が近づくと、意識は自然と外へ向かいはじめます。
やることが増え、気持ちも少し前のめりになる季節です。
春の養生として大切にしたいのが、
「気づいて、また戻ってくる」という練習。
ヨガやセルフケア整体でお伝えしているのは、
強く集中することではありません。
散った意識に気づき、
今の感覚へやさしく戻ること。
呼吸に戻る。
足裏の感覚に戻る。
からだの内側に起きている小さな変化を感じる。
集中力とは、
無理に保つものではなく、
何度も戻る力を育てることだと思うんです。
この繰り返しが、
「感じる力」を育てます。
「感じる力」は、
日々の暮らしを少しずつ豊かにしてくれます。
春は「動き」の季節。
けれどその前に、
今ここへ戻る力を整えておくことが、
心とからだのバランスを保つ土台になります。
日々のヨガやセルフケア整体の時間は、
この「戻る力」を静かに育てています。
数分でも構いません。
呼吸を感じる。
今のからだをみる。
それだけで、
集中のやさしい練習は始まっています。
この「戻る力」を、
なぜここまで大切にするようになったのか。
その背景については、
また別のかたちで、
もう少し丁寧に綴ろうと思います。
静かに受け取ってくださる方へ、
やさしく届きますように。
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