— 静けさの底で芽吹く、しずかな力 —
【小寒】2026年1月5日頃〜1月19日頃
【大寒】2026年1月20日頃〜2月3日頃
小寒を迎えると、季節はいよいよ“寒の入り”。
朝の空気はきりりと澄み、
手のひらに触れる冷たさが一段深まります。
自然界では冷え込みが深く、世界がしんと静まる季節。
寒さはこれからが本番ですが、
すでに冬至を越えて生まれた小さな陽が、
光の粒のように、わたしたちの内側にもそっと灯りはじめます。
今は、整える・戻る・休むことがやさしく響く頃。
その静かな時間が、ゆっくりと春への準備にもなっていきます。
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まだまだ冷え込む季節のからだは、
気づかないうちにぎゅっと“締まりやすく”なっています。
肩・背中・腰まわりのこわばりや、
血流の滞りによるだるさ、眠気。
そんなサインが出やすい時期だからこそ、
無理に動かすより、
まずは“巡りを戻す”つもりで温めてみてください。
温かい味噌汁やスープ、黒豆・黒ごま・ひじきなどの
黒い食材は腎(じん)を助け、冬の養生にぴったり。
朝はほんの少し光を浴びて、胸に呼吸を通す。
その積み重ねが、やさしい冬のセルフケアになります。
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小寒 – 大寒の頃のおすすめアーサナ
ウトゥカタ・アーサナ(椅子のポーズ)
脚と体幹で内熱を生む冬の代表ポーズ。
冷えやすい時期に、芯から温めてくれるアーサナです。
スフィンクス・ポーズ
丸くなりやすい冬の背骨を、やさしく起こす。
胸が開き、呼吸の巡りが自然と深まっていく後屈。
ヴィーラバドラ・アーサナⅠ(英雄のポーズⅠ)
年明けの新しいスタートに。
大地を踏みしめ、胸を広げ、今ここへ戻っていく実感を育む姿勢です。
スフィンクス・ポーズ
丸くなりやすい冬の背骨を、やさしく起こす。
胸が開き、呼吸の巡りが自然と深まっていく後屈。
仰向け合せき(骨盤の下にブロック)
骨盤をそっと支えながら、下半身の滞りを静かにほどく。
深いリラクゼーションに導く冬向けのポーズです。
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冬は、動きより“静けさ”が深まる季節。
季節とともに内側も揺れ動きながら、
次の春へ向かう準備をしている時期です。
二十四節気の流れや養生は、
何かを守るべき決まりではなく、
日々の暮らしをそっと照らす 道標 のようなもの。
“なんだかいいな”
“いまの自分に合っているな”
その感覚こそが、いちばんの養生になります。
どうぞ、自分のペースで。
静かな冬の光とともに、やさしくお過ごしください。
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【次回予告|冬土用】
1月17日頃〜2月3日頃は、季節が切り替わる前の“揺らぎ”の時期。
冬土用の過ごし方については、
次回の「ヨガと暦と。」で綴ります。
次回のメルマガでは、今回の『ヨガと暦と。』の補足として、
“お尻”をやさしく整える冬のセルフケアをお届けします。
なぜそこが大切なのか、すぐにできる方法と一緒に。
どうぞお楽しみに。
あなたの冬が、楽に心地よく、
あたたかく過ごせますように。
