ヨガと暦と。[夏至]
二十四節気(にじゅうしせっき)/夏至(げし)
6月21日から7月6日頃までの時期。
一年で最も昼が長く夜が短い ”日” であるとともに、
”期間” としての意味もあり、7月6日頃までの約2週間を指します。
夏の二十四節気は計6節気です。
立夏に始まり、小満、芒種、
そして夏至。
だんだんと夏らしさを感じる小暑、大暑と映っていく。
この時期は、北へ行けば行くほどに昼の長さが長くなる。
北欧などでは、太陽が一日中沈むことがない「白夜」が起き、
夜の間もずっと明るいそうです。
(いつか体験してみたい。)
日本でも、北へ行くほど昼の長さが長くなります。
冬至の日と比べると、約5時間も長さが違うそうです。
いつも、のび太レベルで3秒爆睡の私なのですが。。。
先日の夏至の日は満月へと向かう前日でした。
満月の明るさも相まって、寝室の天井小窓から入る光は
とても明るく、空気の感覚や明るさにちょっとそわそわ。
ついつい夜長をしてしまいます。
…………………………………
夏至は、太陽が一番高く昼間が長い。
この時、自然界の陽のエネルギーが満ち溢れ極まります。
同時に、私たちの感覚や行動も活発に。
明るく暖かな日差しの下で、人々は外出し、
自然と触れ合い、エネルギッシュになる。
しかし、夏至を過ぎると日が短くなり、
外の世界も静かになってきます。
その変化に合わせて、
私たちの感覚や行動も徐々に落ち着き始めます。
自然のリズムに合わせて、
心とからだ。
自分と対にある世界。
共存する社会。
あー、バランスを大切にしていくことが大事なんだな、、、
と陰陽五行論を学びはじめてからは「極まる」この時期に
思いを馳せるようになりました。
自然界のバランス(陰陽)も変わるのだから、
自分もその一部であるのだから、揺らぎがあって良いんだ。
揺らぎや、迷い、そんな感覚が起きやすい時期なんだ、
そんなふうに自分を見る一つの視点にもなると思います。
…………………………………
メルマガにはここに書けなかった内容や、
この時期の食養生やセルフケアなど追記して
ちょこっと使える情報を配信しています。
ご興味のある方はぜひメールマガジンのご登録も
お待ちしています!https://yogato.jp/contact/
移ろいの時期ですので、
ご自愛ください。
今週も皆さんが健やかでありますように。
YOGATO主宰 うおざきよしこ