<第四チャクラと愛の輪>

<第四チャクラと愛の輪>

(22〜28歳/71〜77歳)

第四チャクラは、つながりのチャクラ。
心臓のあたりに位置し、他者とのつながり、

感情の受け取り方、愛し、愛される力が育まれます。
ここには、「愛する」「与える」「受け入れる」といった、

大きなテーマが息づいています。

第四チャクラは、愛とつながりのチャクラ。

心臓のあたりに位置し、他者との関係性や感情の受け取り方、

そして「愛し、愛される」力を育む場所です。

「愛する」「与える」「受け入れる」といった、

人生を通して向き合うテーマが、ここには息づいています。

●22〜28歳/「愛を与える」力が広がる時期

この時期は、愛というものを初めて本格的に学び、感じる大切なとき。

恋愛、友情、家族との関係を通じて、

自分がどんなふうに愛を与え、

どんな愛を受け取っているのかを模索するようになります。

他者と関わりながら「自分らしさ」を探していく時間でもあり、

心の動きに正直に向き合いながら、

愛のかたちを少しずつ試しているような感覚になるかもしれません。

とくに恋愛は、自己成長の鏡のような存在。

愛することで深まる経験もあれば、

別れや失恋を通して癒されることもあるでしょう。

どんな形であっても、愛の輪が広がることで、

心は少しずつ深く、柔らかく、あたたかく育っていきます。

●71〜77歳/「愛を受け入れる」豊かな時期

そして再びこのチャクラが巡る71〜77歳は、まるで人生の集大成のよう。

これまでに経験してきた数々の愛のかたちを振り返り、

今一度、愛を深く味わい直すような時間です。

若い頃は「愛したい」「愛されたい」と願っていた気持ちが、

この年代では「与える愛」から「受け入れる愛」へと、しなやかに変わっていきます。

大きく変化するのは他者との関係性だけではありません。

それ以上に大切なのは、「自分を愛すること」。

年齢を重ねるごとに、自己肯定感や慈しみがゆっくりと育まれ、

他者に注ぐ愛と同じように、自分自身にも愛を注ぐことの大切さに気づくのです。

それは、これからの時間を豊かに紡ぐ鍵にもなっていきます。

70代に入ると、どこか心に余白が生まれ、

「これから、どんなふうに愛を広げていこうか?」と

未来を希望とともに見つめるような感覚が訪れるかもしれません。

今までの人生を支えてくれた人々と、

さらに深い愛のつながりを築いていくこと。

それが、この年代ならではの豊かさを育ててくれます。

「愛すること」に、より自由に、より柔軟になれるのは、まさにこの世代の魅力。

誰かと支え合いながら、自分自身にも誠実であり続けることが、
これから先の時間を、いっそうあたたかく、豊かにしてくれるでしょう。

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第四チャクラの歳月は、愛と感謝に包まれた時間。
人と人とのあいだで、愛を渡し合い、受け取り合い、支え合うかけがえのない季節です。

若い頃に出会った愛のかたちは、

歳を重ねるごとに、より深く、より強く、そして広がっていく。

今、心に湧き上がるこの愛は、

きっとこれからも育ち続けていくのです。

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私自身、若い頃に訪れるこの第四チャクラの時期を、うまくつかめずにいました。

人にも、自分にも関心が持てず、ひとりで過ごす時間が多かったです。

「愛」という言葉に触れることもなく、

思春期延長かのように、、、

その学びや感情を感じようとしないまま、通り過ぎてしまったように思います。

だからこそ、今、改めてこの時期の大切さを心から感じています。

若い頃に学んだ「愛のかたち」は、歳月とともに、

より深く、より強く、広がりながら、

その人自身に深みを与えてくれるのだと。

やっと私も、そんな場所に立てている気がします。

これからは、自分のことも、大切な人のことも、

もっとやさしく、もっとあたたかく包んでいけるように。

この愛を、丁寧に育てていきたいと思っています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。