<秋のからだをととのえる、肺経ケア – これからの風邪対策>
夏の熱気が落ち着き始めると、乾燥や気温の低下などの変化から、
呼吸や喉に不調が出やすくなります。
風邪のひき始めを軽く済ませるためにも、
今の時期は「肺経」を整えておくことが大切です。
方法はとてもシンプル。
鎖骨の下にある肺経の始まりをやさしくほぐし、
そこから親指の外側に向かってなで下ろします。
これだけで肩や喉のこわばりがやわらぎ、呼吸も深まりやすくなります。
お時間があれば、ぜひ下に書くツボも優しくほぐしてみてください。
この肺経のスタートには「中府(ちゅうふ)」と「雲門(うんもん)」というツボがあります。
雲門は、鎖骨のすぐ下で肩に近いところにあるツボ。
胸をひらき、肩や胸のこわばりをゆるめてくれます。
中府は、その雲門から指1本分ほど下にある少しくぼんだ場所。
肺経の正式なスタート地点で、呼吸器の不調や咳のケアにも使われます。
触れるとへこみを感じるので、自分でも探しやすいツボです。
加えて、親指の付け根にある「魚際」というツボもおすすめです。
喉や気管支の違和感に働きかけてくれるポイントで、
毎日のケアに取り入れやすい場所です。
また肺経ではありませんが、喉の不調が出るとき、
首の横にある”胸鎖乳突筋”が硬くなる傾向があります。
特に下の方が炎症につながりやすいです。
顎を軽く引き(胸鎖乳突筋の株が緩みます)、
鎖骨の付け根の真上(喉仏の高さあたりまで)をそっとつまんでみてください。
ヨガやセルフケア整体は、季節の流れとともに行うことで本来の力を発揮します。
今は肺経を意識して整え、秋を迎えるからだを準備していきましょう。
不調が起きてから、気づいてから行うのももちろんおすすめですが、
少し先の季節を前どりすることも大切なポイントです。
どうぞご自身のペースでやさしく続けてみてくださいね。
今日も最後まで、ありがとうございます。
