<クリパルジェントル – 変化を待つということ>

<クリパルジェントル – 変化を待つということ>

 
自然界の変化は、いつもゆっくりと起こっています。


風の向きが変わるときも、木々が芽吹くときも、


その流れは、誰に気づかれなくても、静かに、確実に進んでいきます。

私たち人間のからだやこころも、同じように自然の一部です。


だからこそ、自分自身の変化もまた、

あわてず、急かさず、「待つこと」で見えてくるものがあります。

クリパルジェントルのクラスでは、この“変化を待つ”ということを

毎回行っている時間です。

呼吸とからだのやわらかな動きの中で感じてる・・・

目を閉じて、自然な呼吸を見守っていると、


「落ち着かせよう」「整えよう」としなくても、


そのままの呼吸が、やがて静かに落ち着いていく瞬間があります。

そこには、自分をコントロールする意志よりも、


“からだの声を見守る”という在り方が必要になります。

クリパルヨガでは、この「ただ見ている」という意識の使い方を


『目撃意識』と呼びます。

判断せず、そこに評価はありません。


ただ『あー、そうなんだな』と、
起きていることをそのまま見ているだけ。


それは、集中とも少し違う、静かな気づきの質です。

呼吸が浅いなら、浅いまま。
揺れているなら、揺れているまま。


「どうにかしようとせずに、そのまま見守っていると、からだは自ら整っていく」

これは、実践を重ねることで、だんだんと実感されてくる不思議なプロセスです。

クリパルジェントルでは、

「動きそのもの」もこの“目撃意識”とともに行います。

動きをガイドする声はありますが、


そのリードの中に「正解」を求めるのではなく、


あくまで“自分にとっての今”を感じ取っていくことが大切です。

吸って、吐いて、、同時に動いている。


でもその合間にふと、気づきが訪れる瞬間があるかもしれません。

「なんだか、いまの呼吸、深くなったな」


「思っていたより、力んでいたんだな」

「あ、緩んだな」

そうやって、自分の中で起きていることを目撃することこそ、


変化の入り口になるのだと思います。

焦らなくて、大丈夫。
今日のあなたにとって、

ちょうどいい呼吸と動きが、
静かにきっとそこにあります。

どうぞ、自分の内なる自然を信じて、
やさしく、ていねいに、

変化を見守っていきましょう。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。