肩がこると感じるとき、
からだはどこかで、ぎゅっと力を入れて守ろうとしています。
なんとかしようとして、強く揉んだり、動かしたり。
けれど、緊張している場所に強い刺激を与えると、
かえって力が抜けにくくなることもあります。
今必要なのは、何かをすることではなく、
ただ、ゆるんでいく余白を許すこと。
重力と温もりに、そっとゆだねてみます。
頭の角度の考え方は腕の曲げ伸ばしと基本的に理論は同じです。
傾けた方向は強く傾けると筋肉は収縮しますが、
そっと傾けたゆだねる状態には”ぽよん”と筋肉筋膜が緩む場所があります。
その場所へ戻ってくると、
からだは勝手に少しずつ、ほどけはじめます。
そこに少しサポートをしてあげる。
ここで今日のクラス前にご紹介した「帰宅後おすすめ肩ほぐし」の詳細を。
あー、一日頑張った肩を緩めておこうという
習慣にするとおすすめな流れを置いておきます。
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●帰宅後おすすめ肩ほぐし
①温めた手のひらで肩首周辺をメインに気になる部分を撫でる
撫でるのが面倒な際は、
肩用の湯たんぽや小豆のホットパックを肩に2-3分おくのもおすすめです。
② 頭をゆだねる
息を吐きながら、頭をゆっくりと、緩めたい方の肩へ横に傾けます。
首を「曲げる」のではなく、頭の重みをその方向へゆだねていきます。
頭を倒した側の肩や首まわりは、自然とゆるみ、
反対側には、やさしい伸びが生まれてきます。
その伸びが強くなりすぎない心地いい範囲で、無理のない角度で行います。
③ 肩井(けんせい)に触れる
反対側の手で、肩の盛り上がりの中心あたり少し後ろ側(肩井)にそっと触れます。
④ ゆらゆらと動かす
頭を傾けたまま、指先で皮膚を上下左右に数ミリ、やさしく動かします。
大きく動かすのではなく、繊細な揺らぎを重ねていきます。優しく回してもOK。
(
皮膚が動きにくい時はこの辺りの皮膚つまみをするのもおすすめです。)
⑤ 顎を軽く上に
首に違和感がなければ、そこから少しだけ顎を上にあげ、上を見るようにします。
緩む範囲が、首の横から前側へと広がっていきます。
倒しすぎに注意。
ゆだねている場所を越えると逆に倒しているがわの収縮が入ってきます。
初めは場所が分かりにくいかもしれないので、
その手前の場所を探るようにゆらゆら動いてみてください。
この姿勢で同じくゆらゆら肩井周辺にやさしい刺激を与えます。
⑥最後に、ゆっくりと頭を正面に戻す。
ここで目を閉じて、数呼吸でいいので余韻を感じる時間をとってみてくださいね。
この時間が実は大切。
・ ・ ・
ほんの少し、肩の感覚や呼吸の感じ方が
変わっているかもしれません。
その小さな変化に気づくことが、肩も首も、
自分のからだとの関係も緩めてくれます。
その呼吸の中で、
ほどけていく感覚にそっと耳を澄ませてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
