YOGATOセルフケア

セルフケアをお伝えし続ける理由① – 自分が社会にできること

YOGATO

セルフケアをお伝えし続ける理由①
– 自分が社会にできること

YOGATOでは、「クリパルヨガ」と「セルフケア」の
2つの軸でクラスをお届けしています。

今回のブログでは、「未来を見据えた健康づくり」についてお話しします。

私たちが暮らす日本には、

充実した医療制度があります。

私自身、出産を経て、特に息子がこども園に通い始めてから

「保育園の洗礼」ともいわれる風邪や中耳炎に何度も悩まされ、

そのたびに医療制度のありがたさを実感しています。

(こんなに健康保険を利用しているのは幼少期以来の経験かもしれないです。)

ありがたさを感じつつ、

これからの社会では医療や社会保障の仕組みが

少しずつ変わっていくことが予測されています。

今年も医療費の高額自己負担額や入院時の費用など、制度の見直しが行われました。

日々ニュースにもなっています。

人口減少や高齢化により、社会全体の負担はこれからますます大きくなるでしょう。

そんな未来に向けて、一人ひとりが「健康を大切にすること」は、

単に「自分のため」ではなく、

自分のまわりの大切な人やこれからの暮らしにもつながっていきます。

健康でいることで医療機関への負担を減らし、

結果的に自分自身も安心して暮らせる環境を維持することができます。

今は若くて健康だと、医療や社会保障の仕組みの問題を

自分ごとに考えるのは難しいかもしれない。

今回のブログの内容は「何を当たり前のことを言って・・・」と言われるかもしれない。

でも、多くの人が

「当たり前だけどなかなかできていないこと」なのです。


『運動習慣のある者の割合は、男性で 36.2%、女性で 28.6%であり、

この 10 年間でみると、男女とも有意な増減はみられない。

年齢階級別にみると、その割合は、男性では 30 歳代、女

性では 20 歳代が最も低く、それぞれ 23.5%、14.5%である。』

情報:令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001338334.pdf

大まかに見繕って「7割」の国民は運動習慣がない。

ということです。

皆さんはどちらに入るでしょうか?

運動を今始めるのは、、、ハードルが高い。

では「セルフケア」ならどうでしょうか?

日々の「セルフケア」を少しずつでも重ねていくことで

動く準備をしませんか?

YOGATOの「セルフケア」、トリガーポイント・ヨガセラピーでは

自分自身に触れると同時に呼吸をゆっくり深く行い、

最後に簡単なヨガのポーズで筋膜ケアを行う内容です。

「じぶん整体」だと思ってお伝えしています。

軽い違和感なら自分で整える。そんな感覚で

2017年からワークショップを始めて、8年目です。

実際に痛みを改善する方を、自分自身だけでなくたくさん見てきました。

数年、10年運動習慣がなかった方もやさしい方法なら

安心して「動き出す」スタートを切れるはず。

セルフケアは、自分の身体の声に耳を傾け、

小さな不調に気づき、それをいたわること。

その習慣ができてきたら、

ヨガやストレッチ、呼吸法、食事の工夫、しっかりと休息をとること……

足していくのはどうでしょうか?

  • 1時間に一度、深呼吸をする
  • 肩を回してほぐす
  • 食事の選び方を少し変えてみる

こんな小さなセルフケアも、続けることで大きな変化につながります。

昔好きだった運動をその後再開してみる!

そんな未来もいいですね。

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どれも特別なことではなく、ちょっとした習慣の積み重ねです。

セルフケアは、やってみると案外シンプルで、

自分にとって心地よいものかもしれません。

未来のために、そして今をより快適に生きるために。

「セルフケア」という選択肢を、ぜひ日常の中に取り入れてみてください。

今日も健やかな1日を!